はじめに
前回の記事「ライブビューイング・多拠点中継を実施するために必要な要素」では、
- 映像・音声制作
- 映像伝送
- ライブビューイング会場
- 会場運営
など、ライブビューイング・多拠点中継を実施するうえで押さえておきたいポイントをご紹介しました。
その中でも、「映像や音声はどのように会場へ届けられているのか?」という仕組みについては、意外と知られていないかもしれません。
例えば、
- ライブ会場の映像を別会場で上映したい
- 複数拠点へ同時に映像を届けたい
- ライブビューイングを実施してみたい
と考えたとき、「どのような仕組みで映像が届くのだろう?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際のライブビューイングや多拠点中継では、イベントの内容や会場環境に応じてさまざまな方法が用いられています。
そこで今回は、通信技術の専門的な解説ではなく、「イベントの映像や音声がどのように各会場へ届けられているのか」という視点から、ライブビューイング オシビューの多拠点中継の仕組みをご紹介します。
ライブビューイングで上映される映像や音声はどのように作られているのか
ライブビューイングや多拠点中継で上映される映像や音声は、単純にカメラで撮影した映像をそのまま各会場へ送っているわけではありません。一般的には、複数のカメラで撮影した映像や、マイクで収音した音声を一つにまとめながら映像を制作し、その後、各会場へ届けられます。
例えばライブイベントの場合、
- ステージ全体を映すカメラ
- アーティストをアップで映すカメラ
- 客席の様子を映すカメラ
などが使用されることがあります。
また、音声も歌い手のマイク、演奏者のマイク、会場の雰囲気を拾うマイクなど、複数の音を組み合わせて作られることがあります。
こうして作られた映像と音声が一つのコンテンツとしてまとめられ、ライブビューイング会場へ届けられます。

制作された映像はどのように会場へ届けられるのか
こうして作られた映像と音声は、ライブビューイング会場へ届けられます。
ライブビューイングや多拠点中継では、完成した映像信号を一つの会場だけでなく、複数の会場へ同時に届けることがあります。そのためには、映像信号を各会場へ伝送する仕組みが必要になります。
伝送方法はイベントの内容や会場数、実施環境によってさまざまです。ライブビューイング用のネットワークを利用する場合もあれば、インターネット回線を利用する場合もあります。
参加者の皆さまは会場のスクリーンに映し出された映像や音声を通じてイベントを楽しみますが、その裏側では、制作された映像や音声を各会場へ届けるための準備や運用が行われています。
ライブビューイング オシビューでは、イベント内容や実施形態に応じて、映像信号を各会場へ届けるための環境づくりを行っています。
ライブビューイング会場ではどのように上映されるのか
ライブビューイング会場に届けられた映像信号は、会場の設備を利用してスクリーンやディスプレイに映し出されます。
ライブビューイングというと映画館をイメージされることが多いですが、市民ホールやライブハウス、ホテル宴会場など、さまざまな会場で実施されています。
映画館では既存の映写設備を利用することが一般的ですが、それ以外の会場ではプロジェクターやスクリーンを設置して上映するケースもあります。また、近年では大型LEDモニターや大型ディスプレイを活用して上映を行うケースも見られます。
このように、ライブビューイングや多拠点中継では、どの会場でも同じ設備を使用するわけではありません。イベントの内容や会場規模、来場者数などに応じて、最適な上映方法を検討することが重要です。
ライブビューイング オシビューでは、会場の設備状況や実施内容に応じて、上映環境についてのご相談も承っています。
ライブビューイング・多拠点中継の仕組みを理解する
ここまでご紹介したように、ライブビューイングや多拠点中継で上映される映像信号は、単にカメラで撮影した映像をそのまま会場へ届けているわけではありません。撮影された映像や収録された音声を一つのコンテンツとしてまとめ、それを各会場へ届けることで、離れた場所でも同じイベントを体験できる環境が実現されています。
実際の運用方法はイベントの内容や会場環境によって異なりますが、
- 映像・音声制作
- 映像伝送
- ライブビューイング会場
- 上映環境
といった要素が組み合わさることで、ライブビューイングや多拠点中継は成り立っています。
次回は、「ライブビューイングは映画館以外でも開催できる?」についてご紹介します。
よくある質問
Q.映像制作や撮影も必要になりますか?
イベント内容によって実施体制は異なります。複数のカメラを使用して映像を制作するケースもあれば、既に制作された映像コンテンツを上映するケースもあります。ライブビューイングや多拠点中継にはさまざまな実施方法があるため、イベント内容に応じた方法を検討することが重要です。
Q.どのくらいの会場数まで対応できますか?
イベント内容や会場環境によって異なります。1会場からの実施はもちろん、複数会場への同時中継も可能です。詳細は開催内容に応じてご相談ください。
ライブビューイング オシビューで「こんなことできる?」
ライブビューイング オシビューでは、ライブビューイングや多拠点中継に関するさまざまなご相談を承っています。
「まだ企画段階だけど相談してもいいのかな?」「ライブビューイングを実施できそうか知りたい」「費用感だけ知りたい」「映画館以外でも開催できる?」そんな段階でも問題ありません。
イベント内容や会場規模に応じた実施方法をご提案しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。